【研修スケジュール】
3月3日(月)【ガイダンス・講習会】
- 会場:ゆうぽうと 5階 研修室「たちばな」
13:50 | 会場集合 |
14:00-14:05 | 開会挨拶 /AL協議会副会長 佐野(藤田)眞理子先生(広島大学) |
14:05-14:20 | ALCガイダンス /ALC事務局 岡田菜穂子先生(広島大学) |
14:20-14:40 | アイスブレイク |
14:40-15:10 | ALCウォーミングアップ1:「アクセシビリティをどのように学ぶか」教育課程WG 山本幹雄先生(広島大学) |
15:10-15:35 | 研修1 /「障害のある学生の修学支援状況」 /日本学生支援機構学生生活計画課課長 田中久仁彦様 |
15:35-16:00 | 研修2 /「障がい学生の就職の現状と傾向について」 /株式会社イフ 代表取締役社長 川﨑芳清様 |
16:00-16:10 | 休憩 |
16:10-16:30 | ALCウォーミングアップ2 :「社会への展開のために」 /PICWG 高本康明様(富士通株式会社) |
16:30-17:30 | 各班でのディスカッション |
17:30-17:40 | 本日のまとめ /教育課程WG 山本幹雄先生 |

第10回ALC開会あいさつ
3月4日(火)【企業訪問】
- 会場:セコム → 富士通 武蔵小杉オフィス
9:00-12:00 | 「セコム株式会社」セコムホール、ALL SECOM ショールーム |
◇講義 | |
◇ショールーム見学 | |
◇質疑・ディスカッション | |
12:00-14:30 | 移動・昼休憩 |
14:30-16:45 | 「富士通株式会社」 武蔵小杉オフィス |
◇講義 | |
◇質疑・ディスカッション | |
16:45-17:15 | 本日のまとめ |
17:30 | 移動 |

第10回ALC2日目 セコム
3月5日(水)【AL育成協議会会員企業,協力企業による研修】
- 会場:富士通株式会社 武蔵小杉オフィス
10:00-12:00 | 富士通研究所& netCommunity |
10:00 | 会場入り |
10:00-10:10 | オリエンテーション /岡田菜穂子先生 /富士通総合デザインセンター部長 森様 ご挨拶 |
10:10-11:10 | 研修3:「ACEの取組について(仮)」 /日本アイ・ビー・エム株式会社 梅田恵様 /日本GE株式会社 安藤美智子様 |
11:10-11:20 | 「川崎市包括協定について取り組み」 /富士通CSR推進部 佐藤マネージャ |
11:20-12:30 | 移動・昼食 |
12:30-14:00 | 研修4:「日本マイクロソフトの取組とアクセシビリティ・アプリについて」 /日本マイクロソフト株式会社 大島友子様 |
14:00-16:00 | ワークショップ 「未来のアクセシブルな暮らし」 レゴシリアスプレイ /富士通株式会社 内田奈津枝様他 |
16:00-16:40 | 中間発表 |
16:40-17:00 | 本日のまとめ |
17:00 | 現地解散 |

第10回ALC3日目 富士通
3月6日(木)【討論・統括・修了式】
- 会場:キャンパスイノベーションセンター(CIC)408(広島大学東京オフィス)
9:00 | 会場入り |
9:00-9:15 | オリエンテーション |
9:15-11:00 | グループ発表 |
11:00-11:40 | 最終ディスカッション |
11:40-12:00 | 修了式・修了証授与/富士通株式会社マーケティング改革プロジェクト室 シニアバイスプレジデント 加藤公敬様 |
12:00-13:20 | 昼食 |
13:20-13:30 | 閉会挨拶 /AL協議会副会長 佐野(藤田)眞理子先生(広島大学) |

第10回ALC 最終日発表

第10回ALC 富士通全体写真
【参加学生の声】
- 広島大学 医学部 2年生
この研修に参加する人は元々モチベーションの高い人が多いからとてもキャンプが楽しみであった。そして今回参加させてもらったことをとても感謝している。それぞれの学校や学部、学年は違ってもみんながローカルとアクセシビリティについて考え続け、キャンプ参加前とは異なるアクセシビリティへの印象をそれぞれもてたと思う。自分も考えれば考えるほどアクセシビリティとは何かという深みにはまっていく感じがした。そして良い意味で本当に混乱した。また、自分の中で一番成長したことは積極的に質問できるようになったことである。これは普段からアクセシビリティへの興味があって考える癖がついていたことと、この積極的な人が多い環境でキャンプに参加できたことが貢献していると思う。一方では各企業様の話を伺ってボランティアや福祉とは異なるビジネスという視点の厳しさを学んだ。特に利益や結果を重視する点において、より現実的なアクセシビリティを学べたと思う。ALCにアップされた写真を眺めていると研修中の楽しかったこと・頭をフル回転させて課題に取り組んだことを思い出して…また思い出に浸る。
- 富山大学 人間発達科学部 2年生
アクセシビリティの勉強をして資格を取得し日常生活の中でのアクセシビリティについて考えることができるようになり、今回キャンプに参加させていただいたことでそれまでは自分ひとりで考えていたことを、口に出してたくさん話し合えたことが非常にうれしく有意義な時間となりました。キャンプに参加しなければ知ることができなかった、最新のニーズやソリューションを学び、自分たちの生活する社会について考えを深められたことで、この先この経験を生かして柔軟な発想や多角的な視点をもち、これからの大学での学びにつなげ、将来は社会に少しでも貢献できるようになりたいなと強く思いました。最後になりましたが、今回の参加にあたり事前から、キャンプ中にいたるまで多くのサポートをしてくださった富山大学・広島大学の先生方、職員様方、先輩方をはじめ、キャンプの学びにご協力いただいた企業の方々、そして4日間一緒に学び、話し合いをしてくれた参加者のみなさまに深く感謝申し上げます。ほんとにありがとうございました。
- 富山大学 経済学部 2年生
ALCが始まる前はどのような研修になるかと緊張していたが、実際に参加してみると、考えていた以上に充実していた。また、参加を決めた際に目的にしていた、ALに関わっている他学部の学生と交流すること、企業側の意見を聞き視野を広げることの2つも実現できたように思う。研修中はグループで議論する時間が多く設けてあり、部屋割も他大学の学生と一緒だったため、他の大学の学生と話す機会は多くあった。同じAL試験を受けてはいても、受けるまでのカリキュラムや学内での取り組みの違いによって、学生の考え方もさまざまで、交流を通して多くの考え方に触れることができた。たくさんの企業の方からお話を聞くこともでき、今はこの経験をどのように次に生かせるかを考えている。