アクセシビリティリーダーとは | アクセシビリティリーダー育成協議会

「何らかの対象」に対する「アクセスのしやすさ」のことを「アクセシビリティ」といいます。
「何らかの対象」には、情報やサービス・製品や環境など様々なものが含まれます。
「利用しやすさ」や「参加しやすさ」を意味する「アクセシビリティ」という概念は，近年，障害の有無や身体特性，年齢や言語・文化などの違いに関係なく，多様な利用者にとって「利用しやすいか？」「参加しやすいか？」「使いやすいか？」といった文脈で良く議論されている概念です．
社会の多様化が進む中，「アクセシビリティ」の普及･推進は，潜在する多様なニーズと，多様な才能･人材の開拓にもつながることから，「アクセシビリティ」は，あらゆる分野で重要な概念となりつつあります。

現代の社会的ニーズであり，だれにとっても身近な話題である「アクセシビリティ」。
アクセシビリティリーダー（AL）は，多様性社会の様々な「アクセシビリティ」を推進する人材です。
多様な人々の社会参加を円滑にし，その可能性を活かしていくためには，多様な環境や多様なニーズの特性を良く理解し，分野を超えた柔軟な知識と発想で社会のアクセシビリティをリードするアクセシビリティリーダーの役割が必要です。